私たち夫婦は旅に出て900日以上経過。車中泊は7〜800日を超えています。
そんな私たちがお勧めしたいのがタウンエース。
ハイエースでも軽バンでもない中途半端?なタウンエースのメリットとデメリットを紹介します。
なぜ?タウンエース?
私たちは夫婦二人で軽自動車で日本一周をしていました。ダイハツウェイクです。
なんとか工夫してたくさんの荷物を積み約1年ウェイクで車中泊をしながら日本一周をしていました。しかし、やはり、狭い!
合わせて原因不明の股関節痛に悩まされるようになりました。
そこで車を買い替えたい。そんな願望に駆られもちろん中古車情報を眺める日々が続きました。
車中泊の王道といえばやはりハイエース。ただし値段もお高めでしょう。
また知識がなかったのでハイエース🟰でかい🟰運転できないという思考でした。
ハイエース車両サイズは、全長が4,695mm~5,380mm、車幅が1,695mm~1,880mm、全高が1,980mm~2,285mmです。
室内サイズは、長さが2,435mm~3,715mm、幅が1,520mm~1,730mm、高さが1,170mm~1,635mmで車両、モデルによって異なります。
そして我が家タウンエースはというと、
全長:4045mm×全幅:1665mm×全高:1900mmと非常にコンパクト。
室内サイズは長さが2045mm、幅1495mm、高さ1305mmとなっています。
運転経験のない私の場合、すぐにハイエースは候補から外れました。
やはり運転しやすそうなサイズ感。商業者ならではのラフに使える感、自由度の高さに惹かれたからでした。
しかし、やはり見た目が商用車。妻にプレゼンするためにも格好のいい車を探していました。
そこで見つけたお店がこちら。
愛知県豊田市にある車屋さんブローシス。
ハイエースが多いのですが、とにかく可愛い車がいっぱい。アフターフォローもかなり手厚いです。全塗装が良心価格!
購入時の状態はこちら
車名:タウンエースバン GL
排気量:1500CC
メーター 80000km
初年度登録:平成26年
店舗カスタム:13→14インチアップ、全塗装、グリルガード、前後バンパーチッピング塗装
依頼カスタム:リアラダー、ナビ購入取り付け、ルームミラードラレコ取り付け、
諸経費:5名乗車→2名乗車に構造変更
車両本体価格:140万→乗り出し180万
車中泊にタウンエースをお勧めしたい理由
1.広さ、大きさがちょうど良い。
日本中を旅してきましたが、峠の山道も狭いなーと思う住宅街も通れなかったことはないですね。やはりハイエースが大きすぎると感じている人も多く、声をかけられることもありました。
荷室の大きさも狭すぎないのはメリットと感じています。
2.無駄なものがない
The商業車なので、無駄な装備がついていない。ガシガシ使えます。
3.人と被らない
すれ違うタウンエースはやはり会社の車って感じが多いので外装が派手だとあまり同じような車と会うことは少ないですね。
旅で出会ったタウンエース仲間と。
商用車ライクな見た目です。自由気ままに車中泊旅に出てもお仕事感満載の車だったら少しテンションが下がってしまいます。でもこんなアウトドアカスタムが施してあったらテンションも上がりませんか?我が家は見た目も重要なポイントでした。
デメリット3つ
燃費問題
軽自動車からの乗り換えなので燃費が半分くらいに落ちました。都市部を走るとリッター8キロくらいになっちゃいます悲
特に冬は落ちます。そして北海道は燃費向上します。
大は小を兼ねる?大きさ問題
何度か何車種かハイエースを運転させていただくことがありました。その感想が意外と運転しやすいかも、でした。
また、ハイエースのワイドタイプ(FP窓月)に載せてもらった時に横にねれるベットにほんとに大感動してしまいました。うーんハイエース裏山です。
横にねれると前をリビングに。寝食分離が可能に。身長低くてよかった。
うちの車はグリルガードが出ているので全長4200mmなので諦めついてますががノーマルの状態で4045mm。この45mmで大半のフェリー料金が上がります。
意外と大きいオイル交換問題
タウンエースのエンジンオイルは運転席下にあります。交換時はリクライニングを目一杯下げて椅子を倒す必要があるので荷物ガン積みの車中泊には相性が悪いです。
オイル交換直後の車内です。結構ストレス。
タウンエースはお勧めできるか?
我が家の場合ですが、軽自動車からの乗り換えなので広さが広がったことが何よりメリットです。
いろんなデメリットありますが、ソロ、ディオの車中泊なら快適に過ごせる車両だと思います。とにかく詰めるのってでかいです。
ハイエースに躊躇している方、人と被らない車がいいなと思う方、ぜひタウンエース仲間になりましょう!