車中泊を始めてみよう
車中泊という言葉が市民権を得てからどのくらいになるのでしょう。YouTubeや雑誌などさまざまな媒体で見られるようになりました。このブログでは車中泊に興味があるけどどうやって始めれば?と思っている方や車中泊に憧れを持っている方の背中を少しでも押せればと思います。
このブログを読んだあとあなたは
と思っているかもしれません
なぜこんなことを書くのか。そもそもなぜこのような情報を発信しようと思ったかを少し述べさせていください。
私が車中泊を始めたの二十年くらい前。車中泊という言葉すらなかった気がするな。
車住まい。肩身が狭かった。。。
いろいろな事情で家に居られなくなり車で寝泊まりする事になったことから始まります。
なかなか白い目で見られていましたね。
当時の愛車、バモスにマットレスを敷いた時の感動は忘れられません。圧倒的プライベート空間。
会社の駐車場で寝泊まりしたので圧倒的通勤時間の節約。そんな生活を一年半程度続けました。
その後アパートへ引っ越しなどを数回、一軒家の購入などを経て現在は約400日車中泊旅を続けています。
365日車中泊を勧めるわけではありませんが車中泊には手軽な非日常感、冒険感、時に寂しさや「ぼく何してるんだろう。。。」という虚無感などいろいろな感情を手軽に味わうことができます。
メリットもあればデメリットもありますが門戸の広いこの車中泊を経験してくれる人が増えて欲しいと思います。
車中泊とは?
そもそも車中泊とは「車の中で寝ること」。良くも悪くも情報社会の現在。車中泊はバンライフと呼ばれるものや手の出しやすくなったキャンピングカーなどのイメージが先行するかもしれませんが、車の中で寝れればいいんです。
そう思うと経験したことがある人がグッと増えるのではないでしょうか。
その経験に少し工夫をするだけで快適な車中泊になっていきます。高度なDIYが必須ではないと思います。図画工作、技術家庭科が2だった人でもお気に入りの車中泊スタイルは必ず見つけられるはずです。
車中泊に必要なもの
快適な車中泊のために必要なものはたくさんありますが、必要なものは「車」です。
車で就寝できれば車中泊です。自分に合ったサイズの車が必要です。軽自動車車中泊というジャンルがあるように多様な車種で車中泊をしている人が多いです。
車種と車中泊を検索すれば先駆者は必ずいるような時代です。自分の体が入るサイズの車があれば車中泊はできるはず。ちなみに夏は足を出して寝ることもできるので自分の身長以下の車が100%無理だとは言えません。
準備物の優先度
とはいえ車と体一つでの車中泊はいろんな意味でトラウマになっちゃう可能性があります。命に関わる優先度的に準備が必要なものポイントを上げていきます。
- 季節は春と秋がおすすめ。(真夏は地獄です)
- 寝床を真っ直ぐにできる工夫。(これが本当に重要!少しの出っ張りで寝れません)
- プライバシー確保。(メンタルの強さで必要性は変わります)
- トイレなどが確保できる場所。(腹というのはトイレがない時に限って痛くなります)
車中泊と真夏は最悪の組み合わせです。真冬も危険ですが防寒具でどうにかなります。
自分でどうにかする必要があるのは「2フラットな寝床」と「3プライバシー確保」です。
3は服やタオルなどで覆う人もいますが2がちょっと工夫が必要です。
何か購入する場合は2からという事になります。言い換えれば寝床のフラット化さえできれば快適車中泊も可能という事です。キャンプをやる人ならマット、ない人は布団を敷くで出掛けてみましょう。まだまだ快適のはいかないかもしれませんがそこからスタートは可能です!
今回は車中泊のイメージとハードルは意外と低いということをお伝えしました。次回以降寝床のフラット化詳細等をお伝えしてければと思います。
最後に車中泊はルールを守って楽しく実施しましょう。お読みいただきありがとうございました。