今回は先日購入したウランジのカメラ三脚のご紹介。1つで何役の使い方ができるんだろう。男心をモロにくすぐるTT35の紹介です。
歩き遍路中に欲しいと思っていたものはこれだった!
山歩きをする皆さん。このトレッキングポール、自撮り棒と兼用できないかな?って思ったことありませんか?
そんな悩みを解決するのがULANJIのTT35!
色々な旅の仕方をするのでいろんな用途、兼用できるものを探していました。
そんな時発見。その名もULANJIのTT35!
唯一無二。こんな尖った製品見たことない。
Ulanziとは?
2015年に設立されたカメラ、三脚、照明など撮影機材カメラ、ビデオアクセサリーのブランドです。他にはない尖った商品が多くホームページを見ているだけでも楽しい中国のブランドです。アマゾンなどでかなり良心的な価格で商品が出ているのでセールの時など要チェック。
ULANJI TT35の紹介(とにかく多機能)
この商品、ウリはとにかく多機能!
1.カメラ三脚としての使用
2.トレッキングポールとしての使用
この2つが兼用できるだけで
登山での必需品トレッキングポールと綺麗な景色を撮りたいカメラの三脚を別々に持つ必要がない。
え、これって大事件な気がするのは私だけでしょうか。
いざ開封!
同梱物はこんな感じ。
メインの素材はカーボンです。ロック機構はプラスティック。ミニ三脚はアルミニウム。ロック部分がやや重たい。
スペック詳細
全重 1,1kg
トレッキングポール一本 270g 49cm〜130cm
1/4アダプター 13g
ミニ三脚 360g 28cm
三脚長さ 約15cm〜145cm
対荷重 5kg
※以上HPより
三脚は3つの角度で固定可能。(20° 50° 80°)
それでは実際の使用感を。
今回登る山はニセコアンヌプリ。
1200メートルの低山です。低山ですが、北海道という土地柄なかなかの絶景を拝めますよ。
持参した荷物はこれ。
トレッキングポール一本とミニ三脚をリュックに刺して持参しました。ロードバイクで登山口まで来ました。
撮影機材はゴープロと携帯です。
トレッキングポールとしての使用感
軽量トレッキングポールと比べるとやはりちょっと重い感じはします。アタッチメントを先端に取り付けると顕著に感じます。
そう感じたのも束の間。
すぐに気にならなくなりました。GoPro程度の重さならつけたままトレッキングポールとしての使用も問題ない感じです。
一脚として使用。ゴープロで使用しましたが流石に一脚だと不安定ではあります。
ミニ三脚は使用せず、石の間に挟んで使用しました。(一眼を一脚で撮影するのはちょっと怖い)
三脚としての使用感。
ZV -E10にタムロンの18ー300で使用。トータル約1kgのカメラですが不安定になることなく使用できます。機械音痴の妻も使用に不満を言ってこないので合格です。
このボールヘッド部分が使用感良しです。ズームを伸ばしてもカメラがお辞儀することはありません。
ミニ三脚の使用感
ミニ三脚と一眼レフ
一眼レフにミニ三脚だけをつけてトレッキング。首にかけて歩くのも快適でした。
使用方法は無限大(HPに載ってない使い方)
テント設営に使用。
タープテントのポールとして使用。
車内で動画を見るのも安定感抜群。
携帯用1/4ねじアダプターを使えば携帯の三脚にも。
テーブル使用☟
1/4ねじを増設すれば好きなテーブルに。
5050worksとの親和性も高い。
デメリット(もう少しこうだったらな)
アタッチメントが別売りだったら。
1/4アダプターが1つしかついていません。無くすことを考えるとこの部分だけ別売りだったらありがたいと思いました。
拡張パーツの拡充を熱烈に希望!
ロック機構がイカつい。
軽量のカーボントレッキングポールと比べるとこの部分がちょっと邪魔。スライドで伸び縮みする使用だとなおスタイリッシュ(三脚使用時不便なのかも)
伸び縮みの機構がもう少しスマートだったら嬉しい。
ミニ三脚
ミニ三脚の重さがちょっと気になってしまう。雲台などが重さのネックになっているかなぁ。ミニ三脚の足の部分だけでも伸び縮みしてもう少しコンパクトになって欲しかったかな。
約1キロ。ちょいとおもい。
ちょっと高い。。
定価は35000円とやや高額に思えちゃう。それでもこの多機能なら値段相応かな。
それでもセールの際は2万円前後で売ってたりもしていました。
既存のトレっキンポールの先に穴を開け1/4ネジをブッ刺せば拡張可能な可能性もありそう。
重量測ってみた。
長さを計測してみた。
デメリットもややありますがこの尖った性能、惚れました。
車内にお置いてあった三脚、トレッキングポール三本が1つになりました。
自撮り棒がトレッキングポールになれば。。。そんな夢を叶える商品です。
我が家の場合私は登山時、ポール一本、妻は2本、三脚が作れちゃうわけです。
使用方法が工夫によって何通りも増える素晴らしい商品だと思います。
皆さんもTT35を持って山へ!旅へ!