車中泊5年
これまで1500日以上、車で寝泊まりしてきました。
北海道の冬にはマイナス20℃近い気温も経験しましたが、夏の車中泊もなかなか大変です。
特に厄介なのが、夜になっても車内の温度が下がらないこと。
そこで今回は、これまでの車中泊で実際に使ってきた暑さ対策を7つ紹介します。
「おすすめの車中泊グッズ6選」というより、自分が実際に使ってみて、今も使い続けているものを中心にまとめました。災害は季節を選びません。災害対策という視点でも参考にしてみていただけたら嬉しいです。
今回紹介する対策グッズはこちら⬇︎
夏対策グッズ7選
1.冷水循環マット
夏の車中泊で、個人的に一番効果を感じているのが冷水循環マットです。
水を循環させることで、寝ている身体を直接冷やしてくれるマット。
車内全体を冷やすわけではないので、車中泊との相性が良いと感じています。
消費電力も小さく、私が使っているものは約6W。
ポータブル電源でも気軽に使えます。6000m Ahのモバイルバッテリーで1時間で10%。

これは自分の中で圧倒的一位!初めて使った時はおねし⚪︎しちゃったかと思います。
去年の8月、佐賀のクーラーなしの夏や四国の海辺でキャンプしたときにも使いました。
30℃の環境でも、これがあることで普通に眠ることができました。
クーラーを使わない車中泊の暑さ対策なら、今のところこれが一番頼りになります。



スイッチを入れた瞬間の冷たさは病みつきになります。Amazonレビューも『寒い!』が多いです。冷感マットなどで調整が必要なほどです
水の出し入れ口がもう少し大きくあってほしかった。キャンプで使うと「人口呼吸器」と笑われる勇気があればOKですね。


室外機のない車中泊クーラーこれ一択と言ってもいい。
2.ポータブル冷蔵庫
これは暑さ対策というより、夏の車暮らしそのものを快適にしてくれる道具です。
私が使っているのは10Lのポータブル冷蔵庫。


冷たい飲み物を入れておけるのはもちろんですが、肉などの食材や冷蔵保存が必要なお土産を入れておけるのが便利。
個人的には、保冷剤を冷やせることもかなり助かっています。それを夜、頭に置いて寝れますから。

専用バッテリーが付属しているのでコードレスで使えます。キャンプのビールがキンキン。
車中泊を始めた頃は、冷たい飲み物も買うしかありませんでした。
今では、寝る前に保冷剤を冷やしておいて、翌日の暑さ対策にも使っています。
3.網戸ネット
これは個人的に、
「もっと流行っていいのにな」
と思っているアイテム。

車種専用の網戸もありますが、私が使っているのはホームセンターで購入した汎用品です。
安いんです!大事ですよね。
テープで貼り付けるタイプなので、車種を選びません。
そして何より便利なのが、窓を開けたままにできること。
私の車では、以前貼ったものを3年間そのまま使っていました。
夏の夜、外が涼しくなってきたときに窓を開けられる。
常時網戸で常に窓を開けておけます。


これだけで車内の快適性はかなり変わります。千円以下で三年網戸。おすすめです。
4.小型扇風機
扇風機は定番の暑さ対策。
3年ほど使っているものがあります。
Type-Cで充電できて、コンパクト。
車内で邪魔にならないのが気に入っています。


首振り機能、フック、磁石の機能があればなおよしでした。
それでも見た目が可愛いので良しとしています。
タイプc充電対応でパススルー使用も可能です。満充電で強4時間、弱なら12時間持ちます。
車内に置いておくものなので、気に入ったものを使うのも大事だと思っています。
5.冷感マット
夏になるとよく見かける冷感マット。
これについては、正直そこまで大きな期待はしていません。
冷感マットは、部屋自体がある程度涼しい環境で使うもの。
車内が40℃近くまで上がってしまえば、マットだって暑くなります。
なので、
「これを敷けば車内が涼しくなる」
というものではありません。
ただ、何も敷かずに車のシートなどに直接寝るよりは、ベタつきにくい。
私にとっては、
「劇的に涼しいわけではないけど、ないよりはいい」
という位置づけです。
6.暑い場所から逃げる
最後はグッズではありません。
そして、たぶんこれが一番効きます。
暑い場所に行かない。標高を上げる。これが一番効きます。
車で旅をしているので、暑くなったら移動できます。
北海道にいるなら北へ行く。
標高の高い場所へ行く。
もちろん、雨が降れば窓を開けられないので、これだけで解決するわけではありません。
結局、何が一番おすすめ?
私の場合はこうなります。
1位 冷水循環マット
身体を直接冷やせるので、車中泊との相性が良い。
2位 網戸
涼しい夜に窓を開けられることが大きい。
3位 ポータブル冷蔵庫
暑さ対策だけではなく、旅そのものが快適になる。
4位 扇風機
コンパクトなものを一つ持っておくと便利。
5位 冷感マット
劇的な効果はないけれど、ないよりはいい。
6位 暑い場所を避ける
グッズじゃないけど、実は一番効く。
車中泊は「完璧に快適」にしなくてもいい
5年間車で暮らしてきて思うのは、すべてを快適にする必要はないということ。
暑い日は暑い。
寒い日は寒い。
雨も降るし、雪も降る。
その中で、
「これがあるとちょっとラク」
というものを少しずつ増やしてきました。
私の場合、夏の車中泊では、
涼しい場所へ移動すること。
窓を開けられるようにすること。
身体を直接冷やすこと。
この3つが特に重要でした。
道具を買い揃えるだけではなく、自分の旅のスタイルに合った暑さ対策を見つける。
それが、5年間車で旅してきた自分なりの答えです。


